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  • ガス機器の交換
  • 2026.06.04

    給湯器の交換は自分でもできる?長く安心して使うためのプロの視点と選び方

    上垣内 未来

    ブログを書いた人

    上垣内 未来

    メンテナンスで培った安心をもとに、蟹江ガスと私たちが責任をもって対応いたします。
    安心してお任せください。

    給湯器の調子が悪いとき、「自分で交換して費用を抑えたい」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、給湯器の交換には専門的な資格や知識が不可欠であり、DIYでの作業は法令違反になるだけでなく、水漏れやガス漏れといった不調の原因にもなりかねません。

     

    この記事では、なぜ給湯器交換をプロに任せるべきなのか、その理由を「技術・安全・保証」の3つの観点から解説します。費用相場や賢い業者選びのポイントも紹介しますので、長く安心して暮らせる住まいづくりの参考にしてください。

    目次

    給湯器の交換はプロにお任せください!安全と快適な暮らしを守る3つの理由

    給湯器を修理・取り替え・点検

     

    給湯器の調子が悪いとき、インターネットで本体価格を見ると「自分で交換できるのではないか」と思われるかもしれません。

     

    しかし、結論から申し上げますと、給湯器の交換は専門的な知識と技術を持つプロにお任せいただくのが最も確実な方法です。

     

    一見簡単そうに見える作業でも、法律で定められた資格が必要な工程が含まれており、お客様の安全と、将来にわたって快適にご利用いただくためには、専門家のサポートが不可欠だからです。

     

    ここでは、なぜ私たちがプロとしての施工を強く推奨するのか、その理由を「技術・安全・保証」の3つの観点から解説します。

    【理由1】確かな技術と資格を持つプロが施工するから安心

    まず結論からお伝えすると、給湯器の交換を無資格の個人が行うことは、法律や規定で固く禁じられています

    給湯器の設置にはガス管の接続作業などが伴い、これらを安全に行うためには「ガス可とう管接続工事監督者」や「ガス機器設置スペシャリスト」「簡易内管施工士」といった専門資格が必須となります。万が一、無資格で作業を行った場合、法令違反となるだけでなく、ガス漏れや火災といった重大なトラブルを招く恐れがあります。

    プロに任せることは、単なる「推奨」ではなく、法律と安全を守るための「義務」といえるのです。

     

    具体的には、都市ガスの接続には『ガス可とう管接続工事監督者』、プロパンガスの配管接続には『液化石油ガス設備士』、電源接続などの電気工事には『第二種電気工事士』といった法律で定められた国家資格が作業内容に応じて必須となります。

    加えて、確かな施工品質と提案力を担保する業界の専門資格である『ガス機器設置スペシャリスト』を保有するプロフェッショナルが施工を行うことで、法律を遵守した上で、より安全で確実な環境が整います。

    「餅は餅屋」という言葉通り、専門領域はプロに任せるのが鉄則です。

    【理由2】不完全燃焼やガス漏れなどの「不調」を防ぐ

    私たちがプロへの依頼を推奨する大きな理由は、目に見えない不具合を未然に防げる点にあります。

     

    プロの業者は専用の検知機器を使って、ガス漏れがないか、排気筒が正しく接続されているかなどの厳密な検査を行います。ガスの接続には高度な気密性が求められ、わずかな隙間でも機器の不調につながります。

     

    また、排気設備の設置状況によっては、新鮮な空気が十分に取り込めず不完全燃焼を引き起こす可能性があります。

    これらは無色無臭で気づきにくいケースもありますが、プロによる正しい設置と点検があれば、ご家族の健康と安全をしっかりと守ることができます。

    【理由3】メーカー保証とアフターサポートで将来も安心

    「正しく設置されている」ことは、製品保証を受けるための大前提です。

     

    万が一、DIYや不適切な施工が原因で不具合が生じた場合、メーカーの保証対象外となってしまうケースが一般的です。

    正規のルートで施工を行うことは、製品本来の性能を保証し、将来的なメンテナンスや修理が必要になった際にも、スムーズなサポートを受けるための「安心への投資」と言えます。

     

    また、火災保険などの適用においても、法令を遵守した施工であることは非常に重要です。リスク管理の観点からも、正規業者への依頼が最も確実で賢明な選択肢といえるでしょう。

    プロに依頼した場合の費用相場は?給湯器本体と工事費の内訳

    見積もりを出す作業服を着た女性

     

    給湯器の交換をプロに依頼する場合、「適正価格」を知っておくことは大切です。

    交換費用は、大きく分けて「給湯器本体(+リモコン)の価格」と「標準設置工事費」の合計で決まります。

     

    インターネット上では本体価格の安さばかりが強調されがちですが、重要なのは工事費(廃棄処分費を含む)やアフターフォローを含めたトータルの品質です。

     

    また、選ぶ給湯器の種類(壁掛型・据置型、エネファームかどうか)や号数(給湯能力)によっても金額は変動します。

    安さだけで判断するのではなく、信頼できる業者の見積もりと比較することが、失敗しない第一歩です。

    ここでは、一般的な内訳について解説します。

    【費用の目安と内訳】給湯器の種類で変わる交換費用と「エネファーム」という選択肢

    給湯器の交換費用は、機器の種類や機能によって大きく異なります。
    給湯専用タイプや追い焚きタイプであれば15万円前後から交換できるケースもありますが、床暖房やカワック(浴室暖房乾燥機)に対応した「給湯暖房機(熱源機)」の場合は、設置環境・暖房の系統数・エコジョーズ対応の有無によって費用が変動し、工事費・リモコン・廃棄処分費を含めた総額で40万円台〜それ以上になることも珍しくありません。

     

    費用の内訳としては、まず「商品代金」があります。これは給湯器本体と台所・浴室用のリモコンセットの価格です。

    次に「標準工事費」です。これには既存給湯器の撤去・廃棄処分費、新しい給湯器の取り付け、給水・給湯・ガス管の接続、リモコン配線工事が含まれます。
    給湯暖房機の場合は暖房配管の接続・調整なども加わるため、工事費は一般的な給湯器より高めになる傾向があります。

     

    さらに、給湯器の交換を機に省エネ設備への切り替えを検討される方に向けた選択肢として、近年関心が高まっているのが「エネファーム(家庭用燃料電池)」です。
    ガスで発電しながらお湯も沸かすことができるシステムで、本体・工事費を合わせた導入費用は100万円〜200万円前後が目安となり、通常の給湯器と比べて大きな初期投資が必要になります。

    ただし、自家発電による電気代の削減効果が高く、万が一の停電時にも条件を満たせばお湯や電気が使えるレジリエンス(防災)機能を備えている点が大きな魅力です。
    国や自治体の補助金制度を活用することで、実質的な負担を抑えられる場合もあります。

     

    蟹江ガスエンジニアリングのような大阪ガス認定のメンテナンス店では、単なる交換だけでなく、機器の選定・設置環境の確認から長期的な光熱費シミュレーションを含めたご提案も可能です。

    まずはお気軽にご相談ください。

    見積もりが変わる?追加工事が発生しやすい3つのケース

    基本的には「標準工事費」の範囲内で収まることが多いですが、現場の状況によっては追加工事が必要となり、見積もり額が変わるケースがあります。

    納得して工事を進めるためにも、以下の3つのケースを知っておきましょう。

     

    1. 配管の補修や部材の交換

    既存の給湯器を取り外した際、隠れていた給水管やガス管のサビ・腐食が発覚することがあります。「まだ使えるから」と放置して新しい本体を接続すると、後日、接続部から水漏れやガス漏れが発生し、再度修理費用がかかるリスクがあります。

    プロの現場判断で、このタイミングで劣化した部材を取り替えておくことは、結果として給湯器を長く、安価に使い続けるための「予防医療」のような役割を果たします。

     

    2. 設置場所の変更や特殊作業

    「隣家との隙間が狭い」「高所への設置が必要」といった場合、作業の安全を確保するための足場設置や、人員の追加が必要となり、追加費用が発生します。また、排気カバーの取り付けが必要な場所かどうかも確認ポイントです。

     

    3. 号数アップや機能追加

    「16号から24号へサイズアップしたい」といった場合、ガスメーターの容量不足によりガスの配管工事が必要になることがあります。また、追い焚き機能がない給湯器から追い焚き付きへ変更する場合は、浴槽への循環アダプター設置などの工事が別途発生します。

    賢くお得に交換するために!知っておきたい3つのポイント

    住まいの明るい計画イメージ

     

    「プロに頼むと費用がかさむのでは?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。

    しかし、国の制度を活用したり、長期的な視点で機種を選んだりすることで、トータルの出費を賢く抑えつつ、生活の質を向上させることは可能です。

     

    ここでは、安全性は確保しつつ、賢くリフォームするための3つのポイントをご紹介します。

    【2026年最新】国や自治体の「省エネ給湯器補助金」をフル活用する

    まず確認すべきなのは、補助金制度です。

    カーボンニュートラルに向けた省エネ住宅の推進により、高効率給湯器への交換に対して国から補助が出されています。

    例えば、国が主導する「住宅省エネキャンペーン」などが代表例です。

    2026年最新の『給湯省エネ2026事業』を活用し、国に登録された正規の事業者に施工を依頼することで、対象機器に応じて以下のような非常に手厚い補助金を受給できます。

     

    対象となる高効率給湯器

    補助金額(1台あたり)

    ヒートポンプ給湯器(エコキュート)

    7万円〜10万円

    ハイブリッド給湯器

    10万円〜12万円

    家庭用燃料電池(エネファーム)

    17万円

     

    参考:経済産業省「給湯省エネ2026事業」公式サイト
    https://kyutou-shoene2026.meti.go.jp/about/
    ※補助金制度の詳細・最新情報は公式サイトをご確認ください。

     

    さらに古い電気温水器などを撤去する場合は追加の加算措置もあり、実質的な負担を大幅に抑えることが可能です。

     

    ただし、これらの補助金は個人での申請ができず、登録事業者による代行申請と施工が絶対条件となります。DIY(自分での交換)ではどれほど高性能な機種を選んでも補助金は受け取れないため、契約前に「我が家は補助金の対象になるか」を必ず確認しましょう。

    「初期費用」だけでなく「ランニングコスト」で比較する

    給湯器は10年以上毎日使うものです。

    そのため、購入時の価格(イニシャルコスト)だけでなく、毎月の光熱費(ランニングコスト)を含めたトータルコストで考えることが重要です。

     

    例えば、従来型から「エコジョーズ」や「エネファーム」に切り替えることで、ガスの使用量を抑えたり、自宅で発電して電気代を削減したりすることができます。

     

    月々の支払いが数千円安くなれば、数年で本体価格の差額を回収できることも珍しくありません。「今の安さ」より「10年間の得」を選ぶ視点が、賢いリフォームの秘訣です。

    「給湯器交換」をきっかけに水回りのリフォームを検討する

    給湯器の交換時期は、お風呂やキッチンなど水回り設備の更新時期とも重なることが多いです。

     

    実は、給湯器交換と合わせて浴室暖房乾燥機の設置や、システムバスへのリフォームを同時に行うことで、工事費の一部をまとめたり、セット割引が適用されたりする場合があります。

     

    別々に工事をするとその都度諸経費がかかりますが、まとめて依頼することでコストダウンにつながり、何より一度の工事で暮らしが劇的に快適になります。

    「ついでにここも直したい」というご要望があれば、ぜひプロにご相談ください。

    失敗しないために!信頼できる業者を見極める3つの基準

    訪問相談・契約成立イメージ|建設・建築会社・工務店・リフォーム・見積り

     

    給湯器交換は、決して安くない費用がかかるからこそ、業者選びで失敗したくありません。

     

    価格の安さなどの表面的な情報だけでなく、長く付き合える「住まいのパートナー」として相応しいか。

    その見極め方を3つご紹介します。

    高度な専門知識を持つ「有資格者」が自社施工を行っているか

    最も重要視すべき点は、実際に工事を行うスタッフの技術力です。

     

    特に注目したいのが、「自社施工」か「下請け丸投げ」かという点です。

    窓口業務だけ行い、工事は別の会社に丸投げする業者の場合、責任の所在が曖昧になりがちです。

     

    ホームページなどで資格保有者が在籍していることを確認し、自社スタッフが責任を持って施工すると明記されている業者を選びましょう。

    大阪ガスのメンテナンス会社のように、メーカーから技術を認められた「スペシャリスト」が在籍している店舗なら、より安心です。

    万が一のトラブル時に即日対応できる「地域密着型」か

    次に重視したいのが、「地域密着型」であるかどうかです。

    お湯は毎日の暮らしに欠かせないものですから、万が一のトラブル時にどれだけ早く駆けつけてくれるかは非常に重要です。

     

    遠方のネット業者では即日対応が難しい場合でも、地元・南大阪や堺市エリアなどに拠点を置く地域密着店なら、土地勘もありすぐに現場へ急行できます。

     

    「設置して終わり」ではなく、その後の定期点検やちょっとした水回りの困りごとまで相談できる、地元の頼れるパートナーを選びましょう。

    「価格」だけでなく「最適な暮らし」を提案してくれるか

    最後は提案力です。

    単に「壊れたから同じものに変える」のではなく、「ご家族の人数が変わったならサイズを見直しませんか?」「光熱費を抑えたいならエネファームがおすすめです」といった、お客様の暮らしに寄り添った提案ができる業者は信頼できます。

     

    見積書の内容も、「一式」ではなく内訳を丁寧に説明してくれるかを確認してください。

    こちらの疑問に納得いくまで答えてくれて、誠実に向き合ってくれる業者なら、安心して工事を任せることができるでしょう。

    まとめ|長期的な安心のために、給湯器交換は信頼できるプロへ

    バスルーム

     

    給湯器の交換は、単に機器を入れ替えるだけでなく、ご家族の安全と快適な暮らしを守るための大切な工事です。目先のコストだけでなく、資格を持つプロによる確実な施工や、万が一の時のアフターフォローを含めた「長期的な安心」で選ぶことが、結果として賢い選択となります。

     

    蟹江ガスエンジニアリングは、南大阪・堺市エリアを中心に、大阪ガス認定のメンテナンス店として豊富な実績を持っています。

    給湯器の不調や交換のご相談はもちろん、省エネ機器「エネファーム」のご提案まで、お客様の暮らしに寄り添ってサポートいたします。ぜひお気軽にご相談ください。

     

     

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    <執筆・監修> 蟹江ガスエンジニアリング株式会社

    大阪府堺市を拠点に、南大阪で大阪ガス指定のメンテナンス会社としてガス機器の点検や修理、リフォーム事業を展開。ガス機器のスペシャリストとして、お風呂やキッチン周りを中心に省エネで快適な暮らしを提案しています。2009年からリフォーム事業を手掛け、豊富な実績と専門性の高い技術力が強みです。

     

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